【2026年度】履修証明プログラム「ケアイノベーションコース」<出願期間> 2025年12月15日(月)~ 2026年2月27日(金)17時

ご案内

基本内容

開催日 2026年5月9日(土) ~ 2026年8月29日(土)
回数 全20回
時間 ①Ⅰ限9:30~12:30、②Ⅱ限13:30~16:30
受講料 170,000円(一般)
場所 その他 対面(聖路加国際大学内)またはオンライン(Zoom)
対象・定員 (定員)
12名

(対象)
高等学校を卒業し、下記の①~③のいずれかを満たす者。なお国籍は問わないが、日本語での参加に支障のない者とする。
①医療機関、訪問看護ステーション、介護施設、地域ケア機関、行政機関などで働く看護職
②ケア系ITに関心のある者
③ケアイノベーションに関心がある者

講座の内容

本プログラムは、少子・超高齢社会に生じている保健医療の今日的課題とその解決のためのケアイノベーションの創出の必要性を理解するとともに、ケアイノベーションの基本的な考え方、活用方法を修得し、人々の健康課題の解決に向けたIT技術やテレナーシング、AI、ロボティクスなどテクノロジーを活用したケアの質を向上するためのケアイノベーション人材を育成することを目的とします。

※履修証明プログラムとは、学校教育法第105条及び学校教育法施行規則第164条に基づき大学が持つ知的資産を生かして、より積極的な社会貢献を促進するために社会人に主眼を向けた体系的な学習プログラム(総時間数60時間以上)を開設し、その修了者に対して法に基づく履修証明書(certificate)を交付する制度です。
【参考】⼤学等の履修証明制度について(⽂部科学省Webサイト) https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shoumei/


ケアイノベーションコース紹介動画※ver.2025
https://youtu.be/XU8WE10fsPo


募集要項
2026年度履修証明プログラム「ケアイノベーションコース」募集要項


出願期間
2025年12月15日(月)~2026年2月27日(金)17時まで


受講申込方法 (本受講申込みフォームからの申請に限ります)
★【受講申込みフォーム】https://forms.gle/gqHPUsepontoLRgbA

講座スケジュール

日程 曜日 講座内容 講師
1 2026/5/9 ◎9:30~10:00 開講式・オリエンテーション(コースガイダンス等)
10:00~13:00※通常時間と異なります。
【講義】Ⅰ.ケアイノベーション概論 ケアイノベーションとは何か
【グループ討議】自己紹介・アイスブレーク・討議のガイダンス・何をイノベートしたいのか
2 2026/5/9 Ⅱ限 13:30~16:30
【講義】Ⅰ.ケアイノベーション概論 ケアイノベーションの方法
【グループ討議】各現場の課題や社会課題 ケアイノベーションで何を変えるのか?
3 2026/5/16 Ⅱ限 13:30~16:30
【講義】Ⅰ.ケアイノベーション概論 ICTの看護への活用:テレナーシングで何が変わるか
【グループ討議】慢性疾患・長期療養者をどう支援するか?
4 2026/5/23 Ⅱ限 13:30~16:30
【講義】Ⅰ.ケアイノベーション概論 People-Centered Care Innovationの考え方
【グループ討議】ケアをどのようにパラダイムシフトするのか?
5 2026/5/30 (日本時間)15:00~18:00※通常時間と異なります。スエーデンから
【講義】Ⅰ.ケアイノベーション概論 Co-Creationとケアイノベーション
【グループ討議】Co-Creationを行うために必要なことは?
6 2026/6/6 Ⅱ限 13:30~16:30
【講義】Ⅱ.ケアイノベーション活用論 コミュニケーション手段の変化と看護表現のDX
【グループ討議】看護現場とコミュニケーションの向上のために必要なことは?
7 2026/6/13 Ⅱ限 13:30~16:30
【講義】Ⅱ.ケアイノベーション活用論 医療におけるDX
【グループ討議】医療・治療とイノベーションの必要性とは?
8 2026/6/20 Ⅱ限 13:30~16:30
【講義】Ⅱ.ケアイノベーション活用論 非言語情報を活用したテレナーシングの高度化療-療養者
の身体動作・観察支援技術
【グループ討議】イノベーションの着想ポイントとは?
9 2026/6/27 Ⅱ限 13:30~16:30
【講義】Ⅱ.ケアイノベーション活用論 ケアイノベーションの現在と未来 PHRの活用方法
【グループ討議】イノベーションの未来像は?
10 2026/7/4 Ⅱ限 13:30~16:30
【講義】Ⅱ.ケアイノベーション活用論 ニューロサイエンスとケアイノベーション
【グループ討議】看護のイノベーション:着想から上司への道
11 2026/7/11 Ⅱ限 13:30~16:30
【講義】Ⅱ.ケアイノベーション活用論 ソーシャルロボティクス
【グループ討議】ロボットと人の接点とケアイノベーション
12 2026/7/18 Ⅱ限 13:30~16:30
【講義】Ⅱ.ケアイノベーション活用論 遠隔医療システム開発
【グループ討議】遠隔医療で医療はどう変わるか?
13 2026/7/25 Ⅱ限 13:30~16:30
【講義】Ⅱ.ケアイノベーション活用論 ウィメンズヘルスとケアイノベーション
【グループ討議】人の誕生と安心のためのイノベーションに必要なこととは?
14 2026/7/31 Ⅱ限 13:30~16:30
【演習】Ⅲ.イノベーション展開論 イノベーションの社会実装 1
演習① 在宅モニタリングに基づくテレナーシング
15 2026/8/1 Ⅰ限 9:30~12:30
【演習】Ⅲ.イノベーション展開論 イノベーションの社会実装 2
演習② コミュニケーションと看護DX
演習③ インタラクティブナビゲーション技術とケア
16 2026/8/1 Ⅱ限 13:30~16:30
【演習】Ⅲ.イノベーション展開論 イノベーションの社会実装 3
演習④ 「座るケア」のイノベーション
演習⑤ オンライン診療システム
17 2026/8/22 Ⅰ限 9:30~12:30
【演習】Ⅳ.社会課題解決のためのケアイノベーションアイディアの創出
グループワーク① 各自のケアイノベーションのアイディアをまとめる
各自で資料を収集し、調べる
18 2026/8/22 Ⅱ限 13:30~16:30
演習】Ⅳ.社会課題解決のためのケアイノベーションアイディアの創出
グループワーク② グループメンバーにアイディアと課題について説明する
19 2026/8/29 Ⅰ限 9:30~12:30
演習】Ⅳ.社会課題解決のためのケアイノベーションアイディアの創出
グループワーク③ ケアイノベーションのアイディアを具現化する方法を
グループで討議、発表準備
20 2026/8/29 Ⅱ限 13:30~16:30
成果発表、まとめ

その他

1. 受講申込方法について
(1) 出願期間
2025年12月15日(月)~2026年2月27日(金)17時まで

(2) 申込方法
本受講申込みフォームからの申請に限ります。
【受講申込みフォーム】https://forms.gle/gqHPUsepontoLRgbA


(3) 出願料
10,000円(税込)

**[振込先]**
銀行・支店: 三菱UFJ銀行(0005)振込第一支店(313)
種目・口座: 当座 8800810
口座名義人: ガク)セイルカコクサイダイガク (学)聖路加国際大学

※ 受講申込みフォームの入力項目に「出願料振込日」の入力欄がありますので、出願料をお振込みのうえ、
  受講申込みフォームからお申込みください。出願料の入金確認をもって受講申込みの確定とします。
※ 金融機関窓口、ATM(現金自動預払機)、インターネットバンキングいずれも可。
※ 振込人名義は出願者本人の氏名としてください。
※ 振込手数料は出願者負担にてお願いします。
※ 納入された出願料は返還いたしません。
※ 振込明細書等をもって領収証に代えさせて頂きます。


2. 選考・受講手続・受講料
(1) 選考
出願内容を総合的に検討し、受講者を決定します。
審査結果は出願者本人にメールで通知(3月中旬予定)します。

(2) 受講手続
受講手続の詳細は審査結果と共に受講対象者のみにメールで通知(3月中旬予定)します。

(3) 受 講 料
170,000円(税込)

※ 指定日(3月下旬予定)までに振込みを完了させてください。
※ 入金確認後、「履修許可書」をメールで通知(3月末予定)します。
※ 開講日前日の15時までに受講辞退の申し出があった場合、事務手数料として受講料の10%相当額を受講料
 から差し引いた金額を返還します。ただし、プログラムの途中で自己都合による辞退の場合は受講料は返還
 いたしません。
※ その他: 本プログラム受講にかかる旅費交通費、テキスト代等は自己負担とします。


3. 修了要件・履修証明書交付
以下の(1)~(3)をすべて満たし、プログラムを修了した場合、学校教育法の規定に基づく履修証明書を交付します。なお、単位の授与はありません。

(1) 全授業(計60時間)に出席していること。
(2) 各回で課すミニレポートを提出していること。
(3) 第20回で行うプレゼンテーションが基準を満たしていること。


4. 個人情報の取扱い
出願書類に記載された個人情報については、履修生の教育と安全確保のために使用するものであり、学校法人聖路加国際大学個人情報保護規程に準じて管理されます。

講師紹介※ 順不同

亀井 智子
聖路加国際大学看護学部長・大学院看護学研究科教授
戸田 伸一
NTT西日本イノベーション戦略室事業開発担当シニアマネージャー、デジタルヘルスケアプロデューサー
ビアデ ディネセン (Birthe Dinesen)
オールボー大学 教授
澤田 優香
株式会社OPERe 代表
小島 史嗣
聖路加国際病院 呼吸器外科医長
髙橋 恵子
埼玉県立大学・保健医療福祉学部看護学科教授
内田 聡一郎
NTT人間情報研究所 研究主任
後藤 充裕
NTT人間情報研究所 主任研究員
山崎スコウ 竜二
山梨県立大学・特任准教授
五十嵐 ゆかり
聖路加国際大学・大学院看護学研究科教授
大久保 暢子
聖路加国際大学・大学院看護学研究科教授
佐居 由美
聖路加国際大学・大学院看護学研究科教授
小山田 恭子
聖路加国際大学・大学院看護学研究科教授
西垣 佳織
聖路加国際大学・大学院看護学研究科准教授
大友 晋
聖路加国際大学・大学院看護学研究科助教

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